サイレントキラー THE シロアリ

本日のお題【シロアリ駆除】無料見積り編

お疲れ様でゴザイマス。Ussieです。

今回はシロアリの無料見積り編です。G、黒アリ、ネズミ、ハチ、ヤスデ、etc…モチロンどれも嫌悪感を抱きますが、依頼者様が調査後に1番リアクションが大きいのが…

THE シロアリ

ビックリ!の後、一瞬魂が抜け、正気に戻った後…

目が超マジになる!コレはガチのオハナシ。ワタクシの経験上ですが。

夢のマイホーム、手に入れた瞬間からシロアリとの戦いが始まります。建てる時に防蟻処理した材料を使う、土地造成時に防蟻処理する、柱が建った時点で防蟻処理する等、必ず1つ、または複数の処理を施しますが効果は最大5年。新築時から徐々に効果が薄れ5年で効果は0になります。グラフで言う右肩下がり。

新築時から4年程は神経質にならなくても大丈夫ですが、このブログを読んで下さってる方は恐らく…

「そろそろシロアリ駆除せなアカンかな?」

「羽アリ飛んどる!」

「アレ?床板が微妙に沈む?!」

とか、その他モロモロ思うトコロがあり駆除の必要性を感じている方だと思いますので、先ずはお問い合わせを頂いた後の無料見積り!って一体どんなんや?をオハナシしていこうと思います。

今回は全て実際の写真です。

俺の家は大丈夫!はアウト!

ここ25~35年位の戸建ては基礎が全てコンクリートの物件が多い、つまりベタ基礎が多い。全てではないですが。

で、ベタ基礎の依頼者様は必ずこう言います。

『床下コンクリだからウチは大丈夫!念のためお願いするぜッ!』

って。

でも一般的にベタ基礎と呼ばれてるのは2種類あって、先に基礎の枠を造ってから床下部分にコンクリ流し込んで作る(布基礎とも言う)のと、鉄筋組んでプールみたいにコンクリ流し込んで造る方法。

ザックリ言えば2ピース構造か1ピース構造の違い。ザックリですよ。細かく言えばコンクリの厚みも違います。

当然2ピース構造だと経年劣化でコンクリが収縮し僅かな隙間ができます。その下は土ですので白アリが侵入可能となります。

実際の写真がこちら…

基礎隙間①

普通は2ピースなんじゃないかなぁと思います。ビルとか鉄筋のオウチは違うかもしれませんが…建築は専門でないので…

で、依頼主様に安心をお届けするためワタクシが床下に入り調査するとドンデン返しでこんな状況を目の当たりにする…

イエシロアリ
死亡した束
立派な蟻道

コレ全部実際の写真…オマケに床下はベタ基礎!

床下調査が終わり地上へ這い上がってから更に衝撃の事実が発覚!

そこそこレア

空中蟻道!

床下の調査段階で白アリにクリティカルヒットお見舞いされた依頼主様、トドメにコレ見て『明日のジョー』と化してました…

オウチの内装はコンクリですか?

無料見積り前に軽く説明しますが、内装、構造材全てがコンクリなら白アリいません。

  • コンクリのドア
  • コンクリの床
  • コンクリの天井
  • コンクリの壁
  • コンクリのキッチン
  • コンクリの束
  • ありとあらゆる構造物がコンクリ造り!

そんなオウチはナイ!と、思う多分…

基礎はコンクリですが内装を支えるのは木材です。一度白アリに侵入されれば立派なご馳走となります。

白アリ侮るナカレ

ワタクシ共が無料見積りをさせていただく際、ベタ基礎や布基礎に関わらず、隈なく点検します。

ベタ基礎の方が白アリ侵入率が低いのは事実ですが、必ず大丈夫だと安心してはいけません。

定期的な予防措置がとても重要です。新築から5年経っている、5年以上白アリ駆除、予防を行っていない場合はお気軽にお問い合わせ下さい。

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